本文へスキップ

インストール

インストールに必要な全手順と接続例を提供します。

ブラケットの使用

  1. 製品を取り付ける位置にブラケットを固定ネジでしっかり固定してください。

    情報

    製品をコンクリート壁に設置する場合は、ドリルで穴を開けてPVCアンカーを挿入し、固定ネジで固定してください。

  2. 固定したブラケット上に製品を取り付けます。

スペーサーの使用

製品を取り付ける位置で、スペーサーと固定用ネジを使用して製品をしっかり固定してください。

情報

製品をコンクリート壁に設置する場合は、ドリルで穴を開けてPVCアンカーを挿入し、固定ネジで固定してください。

電源接続

注意
  • 出入管理装置と製品に接続する電源は必ず分けて使用してください。
  • 電源アダプターはIEC/EN 62368-1の認証を受け、端末の消費電力を上回る容量のものを使用してください。 電源アダプターに他の機器も接続する場合は、端末の消費電力と他機器の消費電力を合算した電流容量以上のアダプターを使用する必要があります。

    • 最大消費電流の規格は製品仕様の電源を参照してください。
  • Secure I/O 2、電気錠(電気式ロック)、製品は必ず個別の電源を使用してください。 電源を共用すると装置が誤動作する可能性があります。
  • 電源アダプターを使用する場合、電源ケーブルの長さを任意に延長しないでください。

RS-485 接続

情報
  • RS-485 ケーブルには AWG24 のツイストペアケーブルを使用し、最大長は 1.2 km としてください。

  • RS-485 ケーブルには特性インピーダンス 120 Ω のケーブルを使用することを推奨します。

  • RS-485 をデイジーチェーン接続する場合は、デイジーチェーンの両端に終端抵抗(120 Ω)を取り付けてください。 中間ラインに接続すると信号レベルが低下して通信性能が落ちるため、必ずデイジーチェーンの両端に接続してください。

  • 製品にはカードリーダーを最大31台まで接続でき、指紋認証装置は最大7台、カードリーダー24台との組み合わせで接続できます。

  • XPassまたはXPass 2をマスター装置として接続した場合、カード認証のみ使用できます。

リレー接続

Fail Safe Lock

Fail Safe Lock を使用する場合は、下図のように NC リレーを接続してください。 Fail Safe Lock は通常、リレー回路に電流が流れており、リレーが動作して電流を一時的に遮断すると出入口が開きます。 停電や外部要因で装置の電源が切れた場合、出入口が開きます。

情報

デッドボルトまたはドアストライクを設置する際は、下図のようにダイオードを電源入力の両端に接続してください。 ダイオードの向きに注意し、必ずカソード(ストライプ側)を電源の+側に接続してください。

Fail Secure Lock

Fail Secure Lock を使用する場合は、下図のように NO リレーを接続してください。 Fail Secure Lock は通常、リレー回路に電流が流れず、リレーが動作して電流が流れると出入口が開きます。 停電や外部要因で装置の電源が切れた場合、出入口が施錠されます。

情報

デッドボルトまたはドアストライクを設置する際は、下図のようにダイオードを電源入力の両端に接続してください。 ダイオードの向きに注意し、必ずカソード(ストライプ側)を電源の+側に接続してください。

Wiegand接続

Wiegand装置を接続して使用する場合は、製品に12 V、3.1 Aの電源を接続してください。

情報

製品にWiegand装置を接続すると、12 V、最大1.5 Aの電源を使用できます。 WIEGAND 0 に1.0 Aが必要な装置を接続すると、WIEGAND 1 では500 mAしか使用できません。

退室ボタン

IN0(SP)、IN1(SP)、IN4(SP)、IN5(SP) 端子はSupervised Input機能に対応しており、N/Cとしてのみ動作します。 Supervised Inputを使用しない場合は、IN2、IN3、IN6、IN7端子に接続してください。

ドアセンサー

IN0(SP)、IN1(SP)、IN4(SP)、IN5(SP) 端子はSupervised Input機能に対応しており、N/Cとしてのみ動作します。 Supervised Inputを使用しない場合は、IN2、IN3、IN6、IN7端子に接続してください。

このページは役に立ちましたか?