ユーザー

ユーザーの登録、編集、削除および管理方法について説明します。

ユーザー情報の登録

生体認証情報を含むユーザー情報を登録できます。

を押して、管理者権限の認証手段で認証してください。
User → をクリックします。顔登録ウィザードが開始されます。
Nextをクリックして顔登録ウィザードを続行します。 Skipをクリックしてスキップし、手順 5を確認します。
Nextをクリックしたら、画面の指示に従って顔を登録します。顔登録は全3段階で行います。
1. 正面の顔登録
2. 顔を上下に動かす
3. 顔を左右に動かす
顔登録ウィザードでは、ユーザーの顔のみを登録します。顔登録が完了したら、そのユーザーを選択して追加情報を設定します。
顔を登録するときは次の点に注意してください。
- 顔を登録する際は、装置と顔の距離を40〜80 cmに保ってください。
- 表情を変えないように注意してください。
- マスク、帽子、アイマスクを着用しないでください。
- マスクを着用した顔を登録しないでください。マスクを着用した顔と着用していない顔の両方を登録すると、誤認識率が高くなる可能性があります。
- 頭を上げたり下げたりしないでください。
- 濃い化粧をしないでください。
- 目を閉じないでください。
- 画面に両肩が収まるようにしてください。
- 動かず正面を向いて顔を登録してください。
- 2人の顔が画面に同時に映らないように注意してください。一度に1人ずつ登録してください。
- 画面の指示に従わないと、顔登録に時間がかかったり失敗したりすることがあります。
Skipをクリックしたら、必要な項目を選択して設定します。
- ：ユーザーの写真を登録します。
- 名前：ユーザー名を入力できます。
- ID：1～4294967295 の数字を入力してユーザーIDを登録します。 User ID Type を Alphanumeric に設定した場合、英数字と記号 _ - の組み合わせをIDとして使用でき、最大32文字まで入力できます。
- Face：ユーザー認証用の顔を登録します。をクリックして、画面の指示に従い顔を登録します。をクリックして顔を追加登録します。
- Card：ユーザー認証用のカードを登録できます。をクリックしてから、ユーザーに割り当てるカードをRFカードリーダーにスキャンします。をクリックしてカードを追加登録します。
- PIN：使用するPINを入力できます。使用するPINを入力した後、確認のためもう一度PINを入力し、OKをクリックします。 PINは漏えい防止のため4～16桁の数字を入力してください。
- Operator Level：ユーザーに割り当てる権限を選択できます。
  情報
  設定されているユーザー権限によって使用できるメニューが異なります。
  - None：一般ユーザーレベルで、メニューは使用できません。
  - Administrator：すべてのメニューを利用できます。
  - Configuration：AUTHENTICATION, DISPLAY & SOUND, DEVICE, NETWORK, EVENT LOG メニューを利用できます。
  - User Management：User, EVENT LOG メニューを利用できます。
- Face Group：ユーザーの顔グループを選択します。顔グループはGroup Matchingがオンの場合にのみ利用でき、BioStar Xでのみ登録します。
- Access Group：ユーザーの入退室グループを確認します。入退室グループはBioStar Xでのみ登録します。
- Private Auth Mode：個人認証モードを設定します。個人認証モードでは、ユーザーごとに顔を含む認証方式を組み合わせます。使用しない場合は、デバイスの基本認証モードが適用されます。
OKをクリックしてユーザー情報登録を完了します。