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Active Directory の暗号化設定

Windows Active Directory サーバーと通信するときに暗号化を使用できます。 Active Directory の暗号化を初めて使用する場合は、以下の手順で設定してください。

手順 1。 Active Directory 証明書サービスのインストール

Windows Active Directory サーバーで暗号化通信を使用するには、Active Directory 証明書サービスをインストールする必要があります。 Active Directory 証明書サービスは、次の手順でインストールできます。

  1. Windows Active Directory サーバーがインストールされている PC で サーバー マネージャー を起動し、管理役割と機能の追加 をクリックします。

  2. 「開始する前に」画面で 次へ をクリックします。

  3. 「インストールの種類の選択」画面で 役割ベース または 機能ベースのインストール を選択し、次へ をクリックします。

  4. 「対象サーバーの選択」画面で サーバープールからサーバーを選択 を選択し、サーバーを確認して 次へ をクリックします。

  5. 「サーバーの役割の選択」画面で Active Directory 証明書サービス を選択し、次へ をクリックします。

  6. ポップアップ画面が表示されたら内容を確認し、機能の追加 を選択して 次へ をクリックします。

  7. 「Active Directory 証明書サービス」の内容を確認し、次へ をクリックします。

  8. 「インストール選択の確認」画面で インストール をクリックします。 インストールが完了したら 対象サーバーで Active Directory 証明書サービスを構成 をクリックします。

  9. 「AD CS の構成」ウィンドウが表示されたら内容を確認し、次へ をクリックします。

  10. 「役割サービス」画面で 証明機関 を選択し、次へ をクリックします。

  11. 「構成の種類」画面で エンタープライズ CA を選択し、次へ をクリックします。

  12. 「CA の種類」画面で ルート CA を選択し、次へ をクリックします。

  13. 「個人キー」画面で 新しい個人キーを作成する を選択し、次へ をクリックします。

  14. 「暗号化」、「CA 名」、「有効期間」をそれぞれ設定し、次へ をクリックします。

  15. 「証明書データベース」画面で 証明書データベースの場所証明書データベースログの場所 を設定し、次へ をクリックします。

  16. 「確認」画面で設定した Active Directory 証明書サービスの内容を確認し、構成 をクリックします。

手順 2。 LDAPS(LDAP over SSL/TLS)通信の接続

  1. Windows の スタート メニューで ファイル名を指定して実行 をクリックします。

  2. 入力欄に ldp と入力します。

  3. 「Ldp-disconnected」ウィンドウが表示されたら 接続 タブをクリックします。

  4. サーバーポート の入力欄に値を入力し、SSL を選択して OK をクリックします。

手順 3。 ルート証明書のコピー

  1. Windows Active Directory サーバーがインストールされている PC でコマンド プロンプトを起動します。

  2. certutil -ca.cert client.crt コマンドを入力してルート証明書をコピーします。

  3. keytool -import -keystore ad.jks -file client.crt コマンドを入力してサーバー証明書を .jks 形式に変換します。

  4. .jks 形式のサーバー証明書を BioStar X のインストールパスに保存します。

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