セキュリティレベルを設定する
デバイスで設定したバイオメトリクスの1:Nセキュリティレベルに関係なく、ユーザーごとに個別のセキュリティレベルを割り当てることができます。 デバイスの1:Nセキュリティレベルを高く設定していて認証に頻繁に失敗するユーザーがいる場合は、1:1 セキュリティレベルを低く設定して認証失敗を緩和できます。

1:1 セキュリティレベル項目で、希望するレベルを設定します。 設定可能な値は以下を参照してください。
- 端末標準設定
- 最低
- 低
- 通常
- 高
- 最高
設定を保存するには、画面右上の保存をクリックします。
情報
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資格セクションで個別認証モード項目をバイオ メトリクスに設定した場合、入力されたユーザーを特定できないため1:1セキュリティレベルを適用できません。カードやIDを含むユーザー特定が可能な認証モードを設定した場合にのみ、1:1セキュリティレベルを適用できます。 個別認証モードの詳細は次のドキュメントを参照してください。
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適切なセキュリティレベルを設定します。 セキュリティレベルが高いほど、指紋認証率が低下したり、本人拒否率(FRR)が高くなったりする可能性があります。