集合
招集は、緊急事態発生時の効果的な人員管理と安全確保のために必須の設定です。 この機能により、管理者は特定の場所を招集地点として指定し、緊急時にユーザーが集まる場所を事前に定義できます。
招集設定は次の目的で活用します。
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緊急対応:火災や地震などの緊急時にユーザーが安全に集まれる場所を指定
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人数モニタリング:特定の場所内の現在の人数と入退室者リストをリアルタイムで確認
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長時間滞在検知:設定時間を超えて特定の場所に滞在するユーザーを検知し、管理者に通知を送信
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セキュリティ強化:機密性の高い場所への入退室を継続的にモニタリングしてセキュリティレベルを向上
このような機能により、管理者はより体系的で効率的なセキュリティ管理体制を構築できます。
招集登録
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ランチャーページで設定をクリックします。
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画面左側のサイドバーで 高度なAC をクリックします。
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ゾーン追加 ボタンをクリックします。
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点呼招集 を選択し、適用 ボタンをクリックします。
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情報 セクションで、追加する招集設定の名前を入力します。

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設定 セクションで、招集設定の詳細項目を設定します。 詳しくは 次のドキュメント を参照してください。
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警報 セクションで、招集設定で特定のイベントが発生したときに実行する動作を設定します。
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すべての設定が完了したら、画面下部の 適用 ボタンをクリックします。
警報 セクションは、入室端末 と 退室端末 の双方を設定して初めて使用できます。
設定オプションの案内
招集設定の詳細項目は以下のとおりです。
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モード:適用範囲を確認できます。 招集設定は グローバル モードのみをサポートし、BioStar X に登録されているすべてのデバイスで設定できます。
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有効/無効:設定を有効化または一時的に無効化できます。
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入室端末:入室時に使用するデバイスを選択します。 登録済みデバイスの一覧から選択できます。
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退室端末:退室時に使用するデバイスを選択します。 登録済みデバイスの一覧から選択できます。
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対象アクセスグループ:招集場所に滞在するユーザーが属する入退室グループを設定します。 最大16個の入退室グループを設定できます。
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最大継続時間:招集場所に滞在できる最大時間を設定できます。 最大4320分まで設定でき、指定時間を超えてユーザーが招集場所に滞在した場合にアラームが発生します。
デバイス登録の詳細は、以下のドキュメントを参照してください。