システムをバックアップする
BioStar X のデータベース、各種設定、キーなどの主要情報をバックアップできます。 システム バックアップ 機能は、サーバーデータの損失を防止したり、新しい PC へ移行する際に使用します。
サポートされるバックアップ方式は次のとおりです。
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手動バックアップ:ユーザーが手動でバックアップファイルを作成します。
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自動バックアップ:システムが設定された周期でバックアップファイルを自動生成します。
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以前の PC でバックアップした BioStar X のバックアップファイルを使用して新しい PC で BioStar X を復元する場合、ライセンスの再発行が必要です。
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SQL Server データベースと BioStar X が別々のサーバーにインストールされている場合、BioStar X のシステムバックアップと復元は使用できません。
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システム復元の詳細については 次のドキュメント を参照してください。
手動バックアップ
ユーザーがバックアップファイルを直接作成できます。
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ランチャーページで設定をクリックします。
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画面左のサイドバーで システム → システム バックアップ をクリックします。
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一般 セクションで、バックアップファイルの保存パスと最大バックアップ数を設定します。

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バックアップ ファイル パス:バックアップファイルの保存パスを入力します。 保存パスには、既に作成済みのディレクトリパスを入力します。
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バックアップファイル 保存数:最大バックアップ数を設定します。
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今すぐに バックアップ をクリックしてバックアップファイルを作成します。
バックアップファイルは バックアップ ファイル パス オプションで指定したパスに zip 形式で保存されます。 ファイル名は BioStar_X_Backup_YYYYMMDD_HHMMSS.zip 形式で生成されます。 ここで YYYYMMDD はバックアップ日、HHMMSS はバックアップ時刻を示します。
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最大バックアップ数を超えると、最も古いバックアップファイルから自動的に削除されます。
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バックアップファイル 保存数 には 1 ~ 100 の数値のみ入力できます。
自動バックアップの設定
自動バックアップを設定すると、システムが設定した周期でバックアップファイルを作成します。
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ランチャーページで設定をクリックします。
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画面左のサイドバーで システム → システム バックアップ をクリックします。
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自動 システム バックアップ セクションで 周期 オプションを選択します。

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日ごと:毎日自動バックアップします。 時刻 オプションでバックアップ時刻を設定します。
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週ごと:毎週自動バックアップします。 曜日 オプションで自動バックアップする曜日を設定し、時刻 オプションでバックアップ時刻を設定します。
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月ごと:毎月自動バックアップします。 日付 オプションで自動バックアップする日付を設定し、時刻 オプションでバックアップ時刻を設定します。
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適用 をクリックして設定を保存します。
バックアップファイルは 一般 セクションの バックアップ ファイル パス オプションで指定したパスに zip 形式で保存されます。 ファイル名は BioStar_X_Backup_YYYYMMDD_HHMMSS.zip 形式で生成されます。 ここで YYYYMMDD はバックアップ日、HHMMSS はバックアップ時刻を示します。
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自動バックアップの頻度を 月ごと に設定し、日付を 29、30、31 日に指定すると、その日付が存在しない月には自動バックアップを実行しません。
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時刻は 設定 で設定した標準タイムゾーンを基準にします。 標準タイムゾーン設定の詳細については 次のドキュメント を参照してください。