システムを復元する
BioStar X で問題が発生した場合や以前の状態に戻す必要がある場合は、システムバックアップファイルを使用して復元できる。 復元機能を使用すると、データベース、各種設定、ライセンス情報などをバックアップ時点の状態に戻せる。
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復元を実行すると、現在のデータがバックアップ時点の状態に戻る。 復元の前に現在の状態をバックアップすることを推奨する。 現在の状態をバックアップするには the following を参照する。
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復元を実行する際、復元先サーバーの IP アドレスがバックアップ元サーバーの IP アドレスと異なる場合、復元が失敗する可能性がある。 復元を実行する前にサーバーの IP アドレスを確認する。
SQL Server データベースと BioStar X が別々のサーバーにインストールされている場合、BioStar X のシステムバックアップと復元は使用できません。
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Windows で 開始 → BioStar X → BioStar X Restore を実行する。
- プログラムパス:C:\Program Files\BioStar X\biostar-restore.exe
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Select File をクリックし、復元するバックアップファイルを選択する。

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復元を開始するには Restore をクリックする。
Starting Biostar services...Done メッセージが表示されたら、復元が完了した状態だ。 BioStar X に接続し、復元されたデータを確認する。
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バックアップ時点の BioStar X バージョンと現在のバージョンが異なる場合、復元を実行できない。 BioStar X のバージョンを確認するには、画面右上の をクリックする。

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バックアップ時点の BioStar X バージョンを確認するには、バックアップファイルを展開し、sysbackup.conf の
biostarVersionを確認する。